スウィングボディー

品川で「ジーバンリラクゼーション」という
癒しサロンを開業されているかねこ先生、が
はりマッサージ光が丘治療院に来てくれました。
しかも、リラクゼーションを体験させてくれるというではありませんか。

カネコ先生とは、古くからの知り合いで、
心やからだの癒しについて
色々と体験的に教えてもらったものです。
最近は、ご無沙汰してしまっていたのですが、
久々に連絡がとれて、
何でも、大手の整体スクールで、
スウィングボディーという、
カネコ先生が独自にあみ出された技を教えるそうです。
それで、整体スクールで教える前に、
少し、研究材料になって欲しいとのことで、
その実験台に私が選ばれたワケです。
  ☆
スイングボディとは
http://www.jeevan.jp/about.html
現代人の「疲れ」の原因は・・・?
いかなる身体の疲れにしろ、その裏には必ず心的疲労があります。
というのは、私たち現代人は
エネルギーを不必要に頭(大脳新皮質)で消費しているからです。
お金を稼いだり等、生活するための実用的な問題を処理するには
頭はとても重宝なバイオコンピューターです。
しかしこの相反する側面、
非実用的な次元〜恋に落ちたり、くつろぎの安心立命の境地に休んだり、
深い眠りに入ったり、消化吸収排泄を促したり等々、
頭で処理不可能な次元の問題まで、
頭で解決しようとしてしまうのが人間の宿命なのです。
 {中略}
私たち現代人は四六時中、
肩、背中、脚、腰、頭、目の疲れ、コリや緊張を覚えますが、
その原因を思い浮かべると
その裏には必ず、
心的疲労・精神的不安定(悩み、不安、緊張、イライラ)があります。
結局のところ無意識に、無駄な力を身体の至る所に入れているのですが、
その時、無意識に余計なことをしでかしているのが「頭」です。
しかしおかしなことに、そのような肩こりや背中が辛い時、
そのコリや緊張を、
天から降って来たか、地から湧いて来た災いのように思い込んでいます。

ノードゥーイング、ノーコントロール
そこで、ここで紹介しておりますテクニックは、
そのような無意識に入れている無駄な力、不必要な努力を手放すように持っていく、そして人間本来、余計なことをしなければくつろいでいるもの、健康で生き生きしているという事実を自ら体験してもらうアプローチです。

そのアプローチが「揺らし」です。
この「揺らし」のテクニックを「スイングボディ」と呼んでいます。
従来の揉みほぐしのマッサージや手のひらで圧を与える指圧とは
180度異なるものです。

いつの間にか入り込む、深いくつろぎと暖かさの中、
ノードゥーイング、ノーコントロール・・・
つまり「何もしていないこと」、コントロールの無い状態が、
緊張からの解放=リラクゼーションの基本だと理解していただけると思います。

また、それは遠い昔誰もが経験していた、赤ちゃんの時の空間でもあります。
それ故、このような頭の働きを静める効果のある「スイングボディ」を
セラピーリラクゼーションとも呼んでいます。

この揺らしの中で「静かに座りて、何もせず、春来たりて、草はひとりでに生える。」という禅句を身体で理解される方もいるかもしれません。
ふわふわと揺らすうちに心までほぐれていき、
波間に漂うような深いくつろぎが得られます。
  ☆
というわけで、
今日は、ゆるゆるとした一日、
午後からのかん者さんとの施術も、
ゆるゆるとした気分で、望めました。
 さて、これから、夜の部スタートです。