肩こりをラクにする方法

 自分のからだと、どう、付きあうかで、
 からだのコリや緊張の具合が変わります。

 例えば、
 荷物を、どう持つかと、言うこと一つとってみても、
 からだに負担の少ない持ち方と、
 からだに余計に負担をかける持ち方があります。
 
 「ちょっと重いなあ」と感じるくらいの荷物があったときに、
、その荷物を、さも重そうに持つ人と、
 その荷物を、さも軽々と持つ人がいます。
 
 荷物を、さも重そうに持つ人は、
 肩こりの人が多いようです。
 一体、それはなぜでしょう?
 
 「肩や腕の筋力が弱いので、重く感じてしまい。
 本当に重いから、重そうに持つんじゃないの。
 肩こりの原因も、筋力がないからじゃないのかな。」

 確かに、そう言う場合もあるでしょう。
 しかし、それは、特別な場合であり、
 一般的な肩こりの患者さんには、
 当てはマラないようです。

 肩こりの患者さんに多いのは、
 腕や肩や後頭部に、
 無意識に力を入れ過ぎているケースです。

 荷物を見た途端に、
 腕や肩や後頭部に余分な力が入り、
 その状態で、荷物を持ち上げるのです。
 荷物が、重いか軽いかは、持ってみないとわからないのに、
 重い荷物モードで、からだを緊張させて、荷物に挑むのです。

 そもそも、重い荷物を持つのに、、
 からだを、緊張させ過ぎるのは、返って逆効果になります。
 むしろ、
 からだを、緩めてから、からだに馴染ませるような気分で荷物を持つと、
 荷物が軽く感じるものです。

 からだを緊張させ過ぎると、からだに負担が来るのです。
 そして、肩こりが起きる。

 だから、
 からだを緩めて、ラクな気持ちで、荷物を持つ方が、
 からだの、負担が少なくなり、
 効率よく力を使えるので、
 軽々と荷物を持つことが出来るのです。

 そう言うからだの使い方をマスターすると、
 肩こりは、グーンとラクになります。

 光が丘治療院から、
 心地良く、爽やかに、日々を過ごせますように、
 皆様の、健康と快癒をお祈りします。